2016年 年末年始のお知らせ

2016年12月30日(金)~2017年1月4日(水)

年末年始のお休みさせていただきます。

今年も残りわずかとなりました。忙しくなられる前に、是非起こしいただきまして

年越しを迎えていただけたらと思います。

まだまだ、予約受付に余裕もありますので、ご予約お待ちしております。

 

ホットペッパーからも予約出来ます。新規の方は特典もありますので、こちらからも予約お待ちしております。

http://beauty.hotpepper.jp/slnH000288765/?cstt=7

いつもご来店ありがとうございます。

この度、平成26年4月1日より消費税増税に伴い一部料金を改正いたしました。

なお、先に配布された広告等についても、新料金にて対応させていただきますので

ご了承いただきたくお願いもうしあげます

 

新料金はメニューへ

 2012.1.28

車でお越しのお客様へのお知らせです

長らくご利用して頂いた本通タワーパークですが、先方の都合により、

平成24年1月末で一般利用者の駐車ができなくなりました。

よって駐車場の変更をいたします。

呉市四つ道路(旧商工会議所ビル跡)SPパークをご利用ください。

ご来店の際、駐車券をお持ちください、一部料金を負担させて頂きます。

施術内容によって負担料金は異なります。

尚、一部負担と言うことで、すべてを負担するということではありませんので、

ご了承くください。

2011.3.9

コラーゲンシャンプートリートメントトラベルキット
コラーゲンシャンプートリートメントトラベルキット

期間限定! プレインズ美容室

移転オープン5周年記念キャンペーン中

 

ご愛顧いただいていいますプライベートサロン プレインズが移転オープンして5周年を迎えることができました。

 そこで5周年を記念いたしまして、2回以上のご来店の方に

当店で使用している

”コラーゲンシャンプー・トリートメントトラベルキット”を

プレゼントさせて頂きます。

数に限りがございますので是非この機会にご来店下さいませ。

 

※ 5周年記念キャンペーンのプレゼントは、なくなり次第終了いたします。

※ おかげおもちまして、キャンペーンは終了いたしました

トリートメントについて

今日は 皆さんも よく耳にする、または使用されている トリートメントについて少し お話しましょう。
 
トリートメントは 大きく分けて二通りに分類する事が出来ます。
皆さんも シャンプーの後に よく使用されている トリートメント、このタイプは 簡単に言うと 髪の毛の表面、すなわちキューティクルに 付着して髪の滑りを良くする物です。
 
シャンプーする事によって 髪の毛に付着している汚れや 頭皮から出る脂分、フケ等が 洗い流されます。
その時それらと一緒に 必要な油分まで流されてしまいます。
よって 髪の毛がきしむ状態になります、洗顔をした後に肌が つっぱるのと同じような感じです。
 
勿論個人差はあります、乾燥タイプの人、オイリータイプの人、ダメージ具合、、、
それらはさておいて、その状態では髪の毛が きしんでしまいますからキューティクルに油膜を貼る訳です。
成分は セラミドやポリマー、シリコン等色々ありますが、簡単に言うと そんな感じです。
洗顔の後 乳液やクリームを塗るのと 同じような感じですね。
 
洗い流さないタイプのトリートメントもありますが 大方原理は同じです。
ダメージ具合によって ダメージの多い人は更に油分補給する訳です。
 
さて もう一つのトリートメントとは メンテナンストリートメントと言いますが、 髪の毛の中に入れ込む物です。
髪の毛の中に入れ込む訳ですから キューティクルが開いた状態の方が良く入りますよね。
キューティクルが開いた状態は 何時だと思いますか?
 
それはパーマや、カラー等 薬液を使うときなんです。
パーマやカラーの 薬品にはキューティクルを開かす効果があります。
キューティクルを開いておいて その内部の成分に化学変化を 与えるのがパーマやカラーなんです。
 
キューティクルは皆さんご存知のように 魚のうろこ状になっています。
薬液を使って髪がダメージするのは キューティクルを閉じる前に 髪の毛の成分が一緒に流れ出てしまう事があげられます。
勿論それだけでは有りませんが だいたいそんな感じです。
 
メンテナンストリートメントの、主な成分は コラーゲンとケラチンです。
皆さんも 名前は聞いた事が有ると思いますが 簡単にいえば良質な、たんぱく質です。
髪の毛の成分も 主にたんぱく質で 出来ています。
このたんぱく質を キューティクルが開いているときに 入れ込んでやるのです。
 
これが メンテナンストリートメントの正体です。
 
お店で「トリートメントさせて頂いてよろしいですか?」って確認取りますが、この2つのトリートメントをさせて頂いている訳です。
薬液を使用する時、主に メンテナンストリートメントをしないと 髪が傷みます。
これを 繰り返すと蓄積ダメージになって 切らないと治らなくなります。
更には 髪の毛の中の成分が 無くなっている訳ですから 化学変化させる成分が無い訳です。
したがって パーマが かからなくなったり、カラーの発色が悪くなったり、色落ちが早くなったりする訳です。
 
東京などのカリスマサロン等は パーマやカラーのメニューにこの工程が含まれている所がほとんどです。
勿論 プライスも含まれています。
うちのお店も そうしたいのですが どうしてもパーマ、カラーのプライスが 上がってしまいます。
良質なコラーゲンやケラチンは とても高価なんです。
それに 踏み切れないのは、ぶっちゃけプライスが上がると お客様のイメージが「高い」ってなる事と、まれにショートの方で あまり必要の無い方がいらっしゃるのです。
 
以上の事、どうかご理解下さいね、髪が傷み過ぎるとパーマやカラーが思い通りに行かなくなって、デザインの幅が 狭くなります。
そして何より 見た目が 汚いです。
 
写真の様に これだけの色んな物を 髪の状態、用途によって使い分けているのです。
僕の説明が 全てでは有りませんが、うちに来られるお客様に きれいになって頂きたい、髪を傷ませて欲しくないって、いつも思っています。
 

みどりむし?について

店の表に貼ってある「みどりむし」の チラシ、バス停のまん前って事もありますが、多くの人が立ち止まってご覧になっています。
中には 「みどりむし」って 何ですか?って訪ねてこられる方も いらっしゃいます。
ネーミングが特徴的なんで 好奇心を煽るんでしょうね。
 
最近はテレビとかでも紹介されてますので ご覧になった事が有る方もいらっしゃると思いますが、簡単に言えば「サプリメント」です。
なんじゃサプリメントかって思わないでください、ただのサプリメントじゃありません。
 
少し詳しく説明しますね。
 
「みどりむし」とは 地球上で初めて誕生した生物で 生物で唯一「動物でもあり、「植物でもある」とされている微細生物です。
植物連鎖の底辺に存在し、動物、植物である事から生物の様々な栄養を持っています。
米国航空宇宙局(NASA)が 世界で先駆けて研究、東京大学ベンチャーが、世界で初めて大量栽培に成功した物です。
 
「みどりむし」は プランクトンの1種で、それを主食とするクジラ(寿命80~150歳)、ジンベイザメ(寿命150歳以上、死ぬまで性生活を営む)などの 大型哺乳類動物の健康と強さ、知能を養うほどの十分で高濃度な栄養素59種類を 持っています、東大の開発者は「人間は、理論上 みどりむし だけ食べても生きて行ける」って言われています。
 
服用者の声
 
*むくみが ひどかったのに なくなった
*普通の生活をしていて体重が減った
*コレステロール値が正常になった
*ひどい便秘が毎日快便
*肌の調子が 良くなった
*良く眠れるようになった
*血糖値が安定した
*飲み過ぎても 二日酔いが ありません、目覚めも違う
*疲れにくくなり 疲れたと思っても 次の日には元気になっている
どうです?凄いでしょう。
実は この「みどりむし」僕も 半年位服用してます。
最初は半信半疑でしたが、飲み始めて2週間くらいで効果を実感しました。
 
まずは 朝の目覚めが違う、寝つきが良い。
40歳過ぎてから お酒飲むと ひどい二日酔いになっていたんです、次の日に病院行って点滴打ってたくらいです。
お酒飲む前には必ず「ウコン」とか飲んでいたのにですよ、それが まったく二日酔いにならなくなりました。
月に2回ぐらいマッサージに行っていたのに 今は3カ月に1回位になりました。
僕は身長181cmなんですが 71~73キロ位をず~っとキープしています、勿論快便です。
 
もうすぐ48歳ですが、体が30代に戻った様な気がします。
「みどりむし」飲む前は 毎日リポD飲んで酒飲む前は1000円位のウコン飲んで、それでも病院行って点滴して
2週間に1回マッサージ行って それでもしんどいって思いながら、健康維持するのに 一体いくらお金使っていたか、、、
「みどりむし」は 1日換算すると約200円です、リポD買っても150円は 掛かりますよ。
「みどりむし」は 薬ではありません、あくまでサプリメント 飲み続けることで 体質改善するんです。
 
どうです?気になるでしょう(笑)
気になったら 買いに来て下さい、まず試してみる事です。
1度しかない人生ですよ、仕事も遊びもバリバリやりたいでしょう? 僕はそう思っています。
それにはまず 健康ですよ。
僕は 出来るだけ長く仕事したいしバイクも車も乗りたい、ゴルフも釣りも酒も 楽しみたいって思っています。
有る意味 欲張りなんです、何でも「我慢」することが 良い事って思われてる時代の様な気がしますが、僕は決してそうは思いたくありません。
人に迷惑かけては駄目ですが、1度しかない人生思いっきり楽しみたいし、僕に関わる人にも楽しんで貰いたいと 思っています。
 
「みどりむし」実際 良く売れていますよ、リピーターも多いです、あなたも是非試してみて下さい。

ストレートパーマについて

今日は年間を通してこの梅雨の時期に最も多いストレートパーマについて少しお話しましょう。

 
梅雨のこの時期は湿度が高くジメジメしていますよね、この湿気を髪の毛が含みせっかくブローやセットした髪が爆発したり従来持っているクセが出てしまうのです。
 
そんな時頼りになるのがストレートパーマなんです。
ストレートパーマ大きく分けて二つあります。
一つは本来クセがそれほどないのにパーマをかけていてそのパーマををおとす物、もう一つは縮毛強制と言ってクセの強い髪をストレートに強制する物です。
 
両方とも施術する工程は基本的には同じなのですが用いる薬剤、アイロンの温度、アイロンをかける際のスライス幅等に違いがあります。
 
縮毛強制と言えば昔は半日かかるってイメージがありましたし実際凄く時間がかかっていました。
髪に薬液を付けて下敷きのようなパネルに張り付けてタップリ時間を置く、、、
パネルを全部張り付けた様は山嵐の様で(笑)とても重かったですよね、経験のある方は分かると思います。
 
そんな苦労をしても大してクセが伸びてない、、、そんな感じでした。
 
でも安心して下さい!現在はそんなことありません。
薬剤の進歩とアイロン処理をする事で時間もぐっと短くなりましたし 一度ストレートをかけた所はほとんど半永久的にストレートのままです。
 
お客様の髪の長さや量にも寄りますが ほとんどの場合カットまで入れて3時間もあれば出来上がります。
 
良くあるお客様のストレートパーマについての質問です。
Q ストレートパーマをかけるとパキッとした不自然な感じにな
 るのが嫌なのでクセを生かしたデザインにして下さい。
 
A そもそもクセって言うのは人工的に付けた質感では無いの  で 計算が立たない物です、よってクセを生かすでは無くあく  までクセ を誤魔化すって事になります。
 誤魔化しはあくまで誤魔化しです、決して完成度の高いデザインにはなりません。
 
 髪がパキッとなって不自然になると言うのは かけ方の問題です。
 昔はお客様も僕達美容師も「真っ直ぐにする」って言う所に価値を見出していました。
 でも現在は時代がナチュラル志向って事もあり真っ直ぐ過ぎるのも不自然なのです。
 
 狙ったデザインにもよりますが全部を真っ直ぐにするのではなく、根元からかける部位、中間からかける 部  位、毛先だけかける部位、かけない部位に計算してアイロンを当てます。
 なおかつクセの強い部分 弱い部分、クセの強弱に合わせて薬液も使い分けます、なおかつアイロンの当て方 もストレートに伸ばす部分、少しアールを入れる部分と計算します。
 
 そうです、ストレートパーマでデザインするのです。
Q ストレートパーマって傷むんでしょう?
 
A 確かに薬剤を使うので多少の痛みは伴  います。
 
 でも曲がったりうねったりしていた物が真っ 直ぐになり、しっかり面が出るので確実に  ツヤは出ます。
 
 なおかつ薬液を付けると髪が軟化します、 軟化すると必ずキューティクルが開きます のでキューティクルが開いているうちに「ケ ラチン」や「コラーゲ ン」等を髪の内部に  入れ込んでやるのです。
 
 勿論後処理でざらついたキューティクルを 滑らかにもします。
 そうする事でダメージは最小限に食い止められるのです。
 
 実際ストレートパーマされたお客様は仕上がった「ツヤ」に驚かれます。
 
Q どの位の周期でかけたら良いんですか?あまりかけすぎると やはり傷みますよね?
 
A 勿論ケースバイケースですが先程も言った様に一度ストレートをかけた所は ほとんど半永久的にストレー トです。
 髪が伸びるのは平均して一か月に約1cmです、髪の長さやスタイル、癖の強さに寄りますがミディアム以上の 長さであれば半年に一回位で良いと思います。
 
 うちの店では一度ストレートにした部位はほとんどのケースで二度目の薬液は塗布しません、意味が無いから です、伸びてきた部分だけを処理して行きます。
 一度かけた部分はよほどの事が無い限りストレートのままです、そこに薬液を塗布しても結果は変わらないし かえって薬液を塗布する事によってダメージを進行させるだけです、決して手を抜いている訳では ありません よ(笑)
 
髪の毛のお手入れは毎日の事です、楽にキマッた方が良いに決まってますよね。
癖毛でお悩みの方は是非ご相談下さい、ここに書いた事が全てではありませんし あくまで僕の私見です。
楽にキマるストレートパーマでのデザインになる事を約束します。
 
    プレインズのストレートパーマ料金  11500円~15750円 (カット料金込み トリートメント別途)
 
      デザイン、長さ等によって料金が異なりますので詳しくはご相談下さい。
 

クレームについて①  カウンセリング

今日はいつか書こうと思っていたんですが どう伝えれば良いかず~っと考えていた僕等の仕事についてのクレームって言う部分を少し掘り下げて見ようと思います。
 
あらかじめ断っておきますが本分については あくまで僕の思いであり他所の美容室の事については責任を負いかねますので宜しくお願いします。
 
みなさんも多少ご経験があろうかと思いますが美容室に行って髪をデザインして貰ったのに思ったデザインにならなかったり美容室で出来上がった時は満足したのに帰ってご自分でお手入れしたら思うようにならなかった、って経験あるんじゃないでしょうか?
 
まず最初に思うのは僕の仕事は あくまで出来上がった物を売るのではなくその場で作り上げる、所謂、現場合わせ、ハンドメイドで作るオートクチュールの様な物です。
 
最終的な出来上がりからすると まずカウンセリングが最も重要になります。
カウンセリングでお客様と 作らせて頂く僕が最終的なデザインのイメージを共有できてないと作業に掛かる事が出来ません。
 
人間はそれぞれイメージする物が違います、例えば今の季節で言っても「涼しげに見える」「軽やかなデザイン」って言われても人それぞれイメージする者が違いますよね。
 
お客様にデザインのオーダーを聞くと往々にして「抽象的な言葉」で表現される場合が多い物です。
 
そのお客さまが「涼しげに、、、」とか「軽い、、」って事にどう言うイメージを持っているか分かりませんし、軽いって定義も それぞれだと思う訳です。
 
例えばご飯を食べに行って同じ物を食べても辛いって思う人もいれば辛くないって思う人もいる訳です。
 
僕がイメージする「軽い」とお客様がイメージする「軽い」は決して同じ物とは限らない訳です。
 
一事が万事そう言う事が言える訳で特に初めて施術させて頂くお客様は僕の方に何のデータもないのでイメージの共有が難しいんです。
 
その部分の結論からしては「写真からイメージする」って事が一番ベターな方法です。
写真を見れば双方が同じ物を見るのだから多くのイメージを共有する事が出来る訳です。
 
でもホントはそれとて完全ではないんです、お客様が写真を見る時 髪型は勿論ですがモデルさんの雰囲気、顔立ち等も視野に入れてイメージされるからです。
 
僕が良く例える話に昔ワンレングスのボブが流行った頃「浅野温子」みたいにして下さいって言うのが多かったんですよ。
ハッキリ言ってワンレンのボブなんてカットの基本でそんなに難しい技術が要求される訳ではないんです。
しかも当時は今では当たり前の「毛量調節」や「質感調整」「骨格補正」なんてのは無かった時代です。
 
切りっぱなしな訳です。
でも皆さん思い出して下さい、当時浅野温子と五輪真弓は同じ髪型だった訳です、もっと言えば武田鉄矢もワンレンだったんです(笑)
浅野温子は多かったけど五輪真弓や金八先生のようにってオーダーはありませんでした。
 
ここまで言うと身も蓋も無く、大変失礼な表現になりますが 大事なのはその髪型が似合う似合わないって事よりそのヘアスタイルを気に入るか気に入らないかって事になるんです。
 
イメージ 3
以上の事は極端な例かも知れませんが お客様と僕が そう言う部分まで考慮に入れてイメージ出来るかが大事な事なんです。
 
中にはこう言う方もいらっしゃいます。
写真を見て「この雰囲気で もう少し後ろの長さを残してサイドは短めで前髪をパッツンにして下さい」
 
おいおい全然違うよ~(笑)
ヘアスタイルにはバランスがあるんです。
バランスを取るには長さや重さ、質感等がとっても大事なんです。
お客様が言われた事が全てバランスが悪いって事ではありませんが、明らかに写真のスタイルの雰囲気ではなくなる訳です。
 
深く考えると とっても難しいですね(汗)
 
こう言う方もいらっしゃいます。
 
施術させて頂いて ある程度お客様と僕とのイメージが共有でき 喜んで帰って頂いたと思っていたのにに帰って友達や家族に否定的な事を言われ「こんなになるはずじゃなかった、、、こんなにされてしまった、、、」
 
僕も一生懸命にさせて頂き お帰りの際にあんなに喜んでいらしたのに、、、悲しくなります。
 
こういうケース結論から言うと「好み」の問題になる訳です。
ある程度の基本的な似合わせってものがあっても 似合う=気に入る じゃないんです。
特に日本人の傾向として 人の意見、人からの評価が凄く気になるって所があるんです。
そうなると責任転換になる訳です。
 
前にも何度か書きましたが基本的に「似合う」って言うのは その人のトータルを含めたバランスが取れているって事だと思う訳です。
でももっと大事なのは その方が「気に入る」って事なんです、少々バランスが悪かっても気に入って頂ければ成功になるし 僕や美容師から見てバランス悪くないって思っても その方が気に入られなかったらクレームになる訳です。
 
イメージ 4
勿論以上の事を踏まえてプロとしての意見、アドバイスをさせて頂くのは僕には当たり前の仕事です。
 
でも僕のマスターベーションでは勿論駄目な訳で お金を頂くお客様のご要望が最優先されるべき物なのです。
 
僕の仕事は僕が作るって事ですが僕の観念は
「お客様と一緒に作る事」って思っています。
 
その為にはお客様のご協力がとっても大事になる訳です。
 
 
何の仕事でもそうでしょうが、出来上がった物を売る仕事と違って僕等の仕事は お客様との信頼関係で成り立っています、勿論その為には最大限の努力はします、でもホントの信頼関係を築くのは時間がかかるんです、
何回もさせて頂いて初めて分かりあえる物がある事も事実です。
 
反面どうしても感性が合わないお客様がいらっしゃる事も事実です、僕としては最大限の努力をさせて頂くのは当然ですが「嫌い」って言われればどうしょうも無い訳です(笑)
 
もっと色んなケースやカットやパーマ、カラー等の事も掘り下げて書こうと思って書き始めましたが さわりのカウンセリングだけでもこれだけの誌面を使ってしましました(汗)
 
カウンセリングだけでも全て伝えられたかどうか分かりません、パッと思い浮かぶんですがキーボード打っている間に忘れるんです(笑)
 
到底これだけでは全てを伝えられてないので これからゆっくり色んな部分を掘り下げてアップして行きますので宜しくお願いします。
 
今日のまとめです、あくまで僕との相談で決める事ではあるんですが、お客様の希望をなるべく明確に伝えて頂くと言う事、その為にはご来店の際写真や切り抜きなどをご持参いただければイメージの誤差が少なくなると言う事、そうすることがクレームを減らす事になるのは間違いありません。
 
僕は僕の意見をプロとしてハッキリ言わせて頂きます。
 
駄目な物は駄目、おかしい物はおかしい、言葉の配慮はしますが 意見を言わせて頂く事も僕の大事な使命だと心得ています。
 
そうして信頼関係を築き長くお付き合いをさせて頂く事が僕の理想であるのです!
 

クレームについて② カット編

 ① カウンセリングの続きを掘り下げてみたいと思います。
 
クレームになる原因としてカウンセリングでのイメージの共有が出来ているかどうかと言う事が大きな原因になると言う事は前回書きましたが、今日は施術内容ごとに細分化して考えてみたいと思います。
 
カットのケース
 
その日の施術内容でカットをしないってケースもまれにありますが ほとんどのケースでカットはデザインのベースになります。
 
往々にして やはり一番多いのはイメージの共有が出来てないって事、カウンセリングでの意思の疎通が不十分である事が挙げられますがその他の原因になる事ってなんでしょうか。
①思ったより長い、短い ②思ったより重い、軽い ③シルエットが違う
 
こんな所でしょうか、①については写真等で確認できていれば殆どそれに近い物には出来ると思います。
まれにあるのがロング等の場合 髪がダメージしていて切れている時等にラインを合わすのに短くなっている部分に合わせてバランスを取るのに少し切り込む事はあります。
大きく切り込む時はお客様に確認して切り込むようにしています。
 
②については僕の感性が大きく関係してきます。
どれくらい重さを取るかは言葉では言い表せません。
 
僕が目で見て判断するのですが僕が一番頼りにしているのは実は目より指先の感覚なんです。
 
指先で触ってみて重い、軽いを感じ取ります。
これは経験と僕の感性になります。
 
最近ボブが流行っている事もあって「重め」に見える物が多いのは確かですが「重く見える」って言うのと「重い」って言うのは違うんです。
 
いくら重めが流行っていると言っても毛量調節せずに切りっぱなしで終わったのでは昭和のスタイルになってしまいます。
 
では、どうやって重く見せるのでしょうか?
答えは「段」を入れる幅です。
レイヤーやグラデーションを控えめに入れてシルエットを重く見せながら毛量調整をして 重く見えるんだけど触ると重くない、これが今の「重く見える」って言うキーワードの答えだと思っています。
 
勿論毛量を取る場所、取り方、取る位置、取る量等は配慮しながら切り込んでいくのは当然の事です。
 
③については色んなケースが考えられます。
先ずは物理的な問題。
 
希望されるスタイルに長さが足りないと まず無理な事は分かって頂けると思います。
長さと言っても色々あります。
 
全体的な長さは分かりやすいですが部分的な長さもあります。
 
 
サイドの長さ、前髪の長さは顕著な例です。
サイドの長さが足りない為に前下がりなシルエットが出せない、前髪の長さが無い為にフロント部分を重く見せる事が出来ない、これらが多くあるパターンだと思います。
 
それともう一つ分かりにくい部分ですがトップの髪の毛の長さが足りないケースがあります。
 
流行りのボブにして行くのにトップの長さがないと思い通りのシルエットにならないんです。
 
いくらラインを合わせてもシルエットが縦長になって軽く見えてしまう訳です。
 
その他には素材の特徴が あると思います。
 
お客様の頭の形、髪の毛の生え方、髪の毛のクセ等は様々です。
 
前髪の部分やえり足等にギリのある方もいらっしゃいます。
そうすると理論通り切っても表れる結果は理論通りの結果にならないんです。
 
以上の事がカットにおいて考えられるケースだと思います。
他にもあるかも知れませんが今思い付く事は書かして頂きました。
 
どちらにせよカウンセリングの時にお互いがよくコミニュケーションを取る事でクレームになる原因を最小限にする事が出来るのは間違いないと思います。
 
僕からもプロとしてのアドバイスはさせて頂きます、お客様も思った事はどんどん質問して下さい。
前回も言いましたが一番厄介なのは「イメージ出来てない」って事です。
イメージがないと先には進めません、クレームを失くしてお客様に喜んでもらうためにはお客様の協力が大変重要なポイントになります、是非宜しくお願いします。
 
 
 

クレームについて③ パーマ編 

美容室とクレームシリーズ、前回のカットについてに引き続き今回は「パーマ」について掘り下げてみたいと思います。
 
前回までの「①カウンセリング」「②カット」の所でも書きましたが今回のパーマに置いても最も重要になるのは、やはり「お客様と僕のイメージの共有」と言う部分になります。
 
何度も繰り返すようですがイメージの共有がある程度出来てないとお客様が希望するスタイル、デザインに近い物が出来なくなる可能性が高くなります。
 
そこの部分は前回までの①②を読んで頂くと言う事にして それを踏まえてパーマを考えます。
 
パーマに置いてのクレームは様々ですが大きく分けて3つのパターンを想定してみましょう。
1、パーマが強い、弱い  2、ニュアンスが違う  3、髪が傷んだ
 
先ずは一番多いパターンのパーマの強弱の部分です。
最近の雑誌やテレビ、ヘアカタログ等を見るとほとんどと言って良い位パーマスタイルが多いです。
しかしそれらの多くはナチュラルパーマに分類される いわゆるニュアンスを出すだけ、言い方を変えれば動きを付けるとか流れを付けると言う物が主流だと思います。
 
これらを表現するに至って一番大切になるのは実はパーマでは無くカットなんです。
 
いかにしてカットで動き、流れを付けやすくしておくかと言う事が重要になるのです。
 
ではいかにしてカットをしておけばそうなるのでしょうか?それは髪に長短を付けると言う事、毛量調節を適切にしておくかと言う事なんです。
 
想像して下さい、髪の毛を一枚の板(面)とします。
そのままだと面は動きませんよね。
しかしその面に山切りのギザギザの切れ込みを入れると長短が出来ます。
 
面に山と谷が出来る訳です、山になっている所は風が吹くと風が吹く方向によりどちらかに動く事が出来るようになる訳です。
しかも今度はその山に更に小さい切れ込みを入れるともっとよく動くようになる訳です。
流れを付けるにはその山の高さを変えるんです、基本髪の毛は生えている毛流にもよりますが短い方から長い方へ動くと言う性質があります、それを利用してどちらに倒して行きたいかで山の高さを変えると言う事です。
 
そう言うベースが出来てから初めてパーマが生きて来るのです。
往々にして上手くスタイリングが出来ないって場合、この山、谷が出来てないんです。
ただ単に梳きバサミで毛量を取っているだけで山、谷がないので毛が動かずボリュームになって現れたりハネになったりするのです、髪の毛の逃げ場がないと言う事です。
 
僕はこの事をお客様に伝えるのに「切り残しがある」って表現します、切り残された部分は膨らむかハネるしか無くなるって訳です。
 
以上の事が出来たらパーマで山の部分を曲げてやるんです、曲げたい方向を意識してロットを巻く訳です。
 
山、谷が出来てないとパーマを強くかけないと動きが出にくくなります、強くかけるとボリュームが出過ぎるのでお手入れが難しくなります。
 
悪循環になる訳です。
 
これはロングでもショートでも一緒です、細かく言うと谷の深さや傾斜角度など違っては来ますが基本、考え方は同じです。
 
 
これはニュアンスパーマだけではなく強めのウエーブパーマ等でも同じ事です、残した山をどのようにするかって言うだけの事です。
 
後は毛質の問題とダメージ具合を考慮してパーマ液を使い分ければいいのです。
 
次はニュアンスが違うって部分ですが先のパーマの強弱でも言える事ですが こればかりはお客様の感覚、好みの部分が大きいです、普段のお手入れ、スタイリングの方法でも変わって来るでしょうね。
 
一つ言える事があります、雑誌やヘアカタログなどに掲載されているモデルさんを使って撮影されている写真、一見ナチュラルに見えますが実は凄く手間をかけてスタイリングされています、作り込んでいるのです。
 
僕も過去、全国紙等の雑誌やヘアカタログの仕事をしていた時期がありますが「いかにしてナチュラルに作り込むか」って言う部分を意識して撮影していました、スタイリングのアドバイスには「乾かすだけでOKとかお手入れいらず」とか書いてありますが 写真に限ってはそうではありません。
 
ある程度のスタイリングをすれば近いニュアンスは出せますが掲載写真の通りって訳にはいかない物です。
 
最後の髪のダメージって言う所ですが、パーマは薬液を使う物なのでまったくダメージしないって物ではありません。
 
キューティクルを開いて薬液を髪の内部に浸透させて化学変化を起こすのがパーマの基本メカニズムです。
 
キューティクルが開いた時にパーマ液と一緒に髪に毛の成分が流れ出る訳です、もしくは薬液によって髪に毛の成分が破壊されるのです。
 
理論的に言うと無くなった髪の成分を人工的に入れ込んでやるとプラス、マイナス 0になると言う事です。
 
入れ込んでやる物はコラーゲンやケラチン等になりますが効果的に入れ込んでやるにはキューティクルが開いている時がベストです、キューティクルが開いている時って言うのは薬液を使うときなんです。
だからパーマやカラーをする時はトリートメントが必要になるんです。
 
トリートメントの事は以前詳しく記事にしてますので気になる方は読んでみて下さい。
 
前にも書きましたが どちらにせよ僕等の仕事は現場合わせのオートクチュールみたいな物です。
絶対は無いし完璧も難しい物です、お客様のご理解協力があって初めて良い物が作れる訳です。
 
勿論僕も失敗はあるでしょう、でもその失敗のほとんどがイメージの共有、僕達の仕事への理解度が出来てない事が多い物です、これを読んで頂いて少しでも御理解いただきコミニュケーションを取る事が最善の方法だと思っています. 
 
 

クレームについて④ カラー編

美容室とクレームシリーズ 今回はヘアカラーについて掘り下げてみましょう。
 
僕達がお店でさせて頂くカラーは大きく分けて二つのタイプがあります。
一つはアルカリカラーと言う物で一般的にはおしゃれ染め、白髪染めと言われる物です。
もう一つは酸性カラーと言う物でヘアマニキュアや
へナ、最近テレビコマーシャルでよくやっている利尻昆布等も酸性カラーに分類されるでしょう。
 
まず先に酸性カラーについて考えてみましょう。
 
酸性カラーの特徴としては髪の内部に入り込む物ではなく髪の表面に貼りつく物と考えて下さい。
 
髪の表面に貼りつく物ですから当然ですがこのタイプははがれ落ちます。
いくらか定着しますが髪を何度洗ってもはがれる為色落ちします、マニキュア等経験のある方は分かると思いますがシャンプーすると色が出ますよね、これはマニキュアがはがれている為なんですよ。
 
もう一つの特徴としてはアルカリカラーのようにブリーチ効果がないので基本的に黒髪の部分は明るくなりません、あくまで白髪の部分に色がつくだけと考えた方が良いでしょう。
 
ですから白髪の量によりますが白髪が少ないとあまり色目は感じないでしょう、逆に白髪が多いと色目がしっかり入ります、結果白髪を隠す場合は自毛に近い暗い色を入れると白髪は目立たなくなります。
 
しかし言い方を変えれば明るい色目や原色の色目を持ってくると黒い部分と白い部分で着色が変わりますからムラになると言う事です、黒い髪の上には何を張り付けても色は変わりません、対して白い髪はモロ色が乗りますから白髪と黒髪で色の違いが出る訳です。
 
僕の店はマニキュアはやっていますがへナはやっていません、勿論利尻昆布もやっていません(笑)
 
あくまで僕の私見です、へナは髪に与えるダメージがない事は理解していますが狙った仕上がりが計算しにくいって思う訳です。
 
出たとこ勝負って感が僕にはあるのです。
そして白髪隠しとして使用するにはムラが出過ぎる、、、
 
白髪に入ったへナの色目が銅が濁った様なカッパーのような感じになるのです、錆びた色とでも言いましょうか、、、
 
あくまで僕の私見ですが僕的には綺麗に見えないんです、ハッキリ言います僕は好きではありません。
個人の見解ですから僕の意見が正しい訳ではありません、でも僕本人が好きでない物をお客様にお勧めしてお金を頂くのは僕的には自分が納得できない訳です。
 
勿論以上の事を踏まえてお客様がご自分でなさる事に関しては良いんですが僕個人のポリシーとして納得いかないって訳です。
 
利尻昆布、最近テレビコマーシャルでよくやってますよね。
 
実際お客様でも自分で購入されてやっている方もいらっしゃいます。
 
これも個人の自由ですから僕がとやかく言う事ではないんですがこのカラーを自分でされた方がお店にいらしてお店のカラーをされると多くの確率で何色のカラーを入れても「緑」に発色します。
 
そうですあの昆布の色です。
 
厳密に言ってその緑を落とすのは容易ではありません、ブリーチになると思います。
 
こうなって来るともう僕の計算では成り立たなくなります、狙った事が狙った様に表現できなくなるのですから、、
 
勿論事前に事が分かったお客様には説明させて頂いて判断を仰ぎます、緑になってもいいって言うお客様もいらっしゃいます。
でもご自分でやった事を言われないお客様もいらっしゃるのです、施術後にはそれなりの結果が出ます。
後の祭りです。
 
僕達プロの目から見ても施術前に全てを見抜く
事は残念ながら不可能なのです。
 
僕の所にデーターがない場合お客様の申告がない限りトラブルになる事があります。
 
ご自分で何をされても自由ではありますがこう言うリスクがある事を御理解しておいて頂きたいと思います。
 
僕は自分がさせて頂く仕事には自分的に責任を持ってやりたいと思っています。
 
でもこうなって来ると100パーセントの責任が持てなくなる訳です。
 
酸性カラーの事だけでこれだけの誌面を使ってしまいました(笑)
 
でもこれだけでも説明不十分な所もある様に思いますが、、、
 
最後に今日のまとめです。
 
酸性カラーは髪のダメージをさせないって長所がありますが、色落ち、狙った仕上がりになりにくいって言う短所もあります。
ケースにも寄りますが僕個人的には白髪を隠すにはやはり白髪染めがベターだと思います。
 
後ヘアマニキュアは地肌に付ける事が出来ません、したがって生え際や分け目に白髪が残り易くなります。
頭皮がかぶれやすい方はマニキュアになりますがそうでなければ仕上がりも持ちもアルカリカラーの方が断然いいと思います。
 
ダメージ対策は前回のパーマについてやトリートメントについての記事に書いてあるとおりですがまた今度アルカリカラーについての時にでも触れたいと思います、今日はこの辺で、、、j

クレームについて④ カラー編2

美容室とクレームシリーズ、今回は前回に引き続きカラーについてと言う事の中でアルカリカラーについて掘り下げてみたいと思います。
 
アルカリカラーの主な物として一般的に言われる物に白髪染め、おしゃれ染めと言う物があります。
 
お客様にもよく聞かれるのですが白髪染めとおしゃれ染めはどこが違うのでしょうか?
 
基本的にはこの両者原則は同じ物です、違いと言うのは成分の色の濃さが違うと思って良いでしょう。
 
白髪染めは白髪の部分をしっかり染めたいので濃い目の染料が入っています。
 
 
対しておしゃれ染めは色目重視になるので薄めの染料が入っていると言う事で同じアルカリ染料なので原理原則は大した違いがある訳ではないのです。
 
僕がカラーの薬液を選定する時に想定する物は大きく分けて3つの事があります。
①トーン(明るさ) ②色目 ③白髪の割合
 
大きく分けて3つですがその他にカラーの履歴、ホームカラーの有無、髪質、ダメージ具合も考慮に入れますし何より現在のお客様の髪の状態を見てお客様から話を聞いて総合的に判断します。
 
各パートを掘り下げる前にもう一度繰り返しになる事もありますがますが言っておかねばならない事があります
す。
前にも言いましたが僕達の仕事に「絶対」や「完全」はありません。
あくまで現場合わせの手作業ですから必ず誤差は生じる物です、出来上がりを見られて0.5トーン明るい、暗いとか 若干赤みが強いとか弱いとか 白髪への入りが弱いって言われても厳密にはそれを表現するのは無理なのです。
 
写真などを見られて決めてもそのまんまを表現するのはハッキリ言って無理なのです。
僕も沢山の経験がありますが特に写真の場合モデルさんに当たっている光の種類やカメラの露出や使っているレンズの色目等で出来上がる写真とモデル本人の髪の色は大きく違ってくる物なのです。
 
写真解説に書いてある使用したカラー剤の色目明るさと出来上がった写真の色目が大きく違う事は良くある事なんですよ。
 
僕もお客様の希望をくみ取ってなるべく近いトーン、色目に近くなるよう考えるのですがそれが
100パーセントじゃない事はご理解いただきたいのです。
 
それらを踏まえた上で①の明るさを考えましょう
 
写真を見たりもしますが僕等の持っているレベルスケールやサンプルを見ながら判断します。
カラー全般に言える事ですが履歴が大きく関係してきます。
 
よくある事なんですが一度暗く染めてある部分は得てして明るくするのは容易ではありません。
トーンアップをする場合その部分に入れたい明るさのカラー剤を塗布しても100パーセントに近い位狙った明るさにはなりません。
根元の新生毛には使ったカラー剤の明るさ、色目はそのまま入りますが暗く染めてある部分にはそのカラー剤の明るさ、色目は入らない訳です。
 
よく見かけるホームカラーをされている方に根元は明るいのに毛先は暗いってのがありますが、この理論が分かってないとそうなってしまうのです。
 
誤解を恐れずに言わせて頂くとバージンヘアーを狙った明るさにするのはさほど難しい事ではないんですが履歴の分からない暗く染まっている髪を狙ったトーンにするのはハンパなく難しい物なのです。
 
そういう状態の髪をどうしてもトーンアップさせたい場合狙った明るさのカラー剤よりももっと明るいカラー剤を使用するようになるのですが ハッキリ言ってやって見ないと分からないって事になるのです。
 
もっと言うとブリーチ剤を使用して髪の中に入り込んでいる暗い染料を破壊して出してやらないといけないケースもあります。
 
ご存じのようにブリーチ剤は髪に大きく負担を掛けます。
そう言うリスクを負ってまでトーンアップをしたいかどうかはお客様の最終判断にゆだねるようになります。
 
 
尚且つブリーチで抜いただけでは色目が大きく合いませんので後から色目を付けるようになります。
Wカラーになる訳で料金も単純に2倍になる訳です。
 
それでも完璧には行かない物です、ご自分でカラーをされたり黒染めなど暗いカラーを入れる場合こう言うリスクがある事を理解してされるようにして頂きたいと思います。
 
逆にトーンダウンする場合はさほど難しい事ではありません。
しかし以上の事を頭に入れておかないといけない訳です。
 
トーンダウンする時の注意として元の髪が凄く明るかったりダメージが凄くある場合必ず退色してシャンプーするごとに明るくなって来ます。
 
これはどうしようもない事なのでそう言う事も知っておく必要があるでしょう。
 
髪を狙った明るさにする場合毛質や白髪量も大きく関係してきます。
 
明るくなりやすい毛質の人もいれば逆に明るくなりにくい毛質の人もいます。
僕等にはそれを見分けるある程度の経験はありますがそれとて最初にさせて頂くお客様には特に100パーセントではありません。
 
 
大きく外す事は無いにしてもある程度の誤差は出る物です。
 
白髪の多い人はどうしても明るくなりがちです。
それはプロとしての経験で判断して薬剤を選びます。
 
白髪の多い人が明るくする場合どうしても白髪部分の染め上がりは薄くなります。
白髪をしっかり染めたいんであればあまりハイトーンな物はお勧めできません。
 
しかし言い方を変えれば髪が全体的に明るくなれば白髪が目立たなくなると言う事も逆の真理です。
僕の金髪がいい例です、僕は凄く白髪が多いんですが金髪にしているので白髪が伸びてもあまり分からないし良く見ると白髪の部分は染まってないのです。
 
いずれにせよどういう風にするかはしっかりコミニュケーションを取って決めて行かなければなりません。
 
いやートーンの事だけで終わってしまいました(笑)
ついつい長くなるんですよねー、色目の事以降はまた次と言う事にしましょう。
伝えたい事も100パーセントじゃないかもしれませんが思い付いたら順次書いて行きますので宜しくお願いします。

クレームについて カラー編3

前回までにヘアカラーのトーン(明るさ)まで掘り下げて見ましたが今回は色見と言う所を少し掘り下げてみたいと思います。
 
実際、微妙な色見を忠実に表現するのは非常に難しい物です。
 
 
僕がお客様に色見を選んで頂く時には必ず
「ナチュラルブラウン」を基本にします。
 
ナチュラルブラウンとは読んで字のごとく自然な茶色と言う事です。
 
ナチュラルブラウンを基本に赤みを増したいのか?
赤みを抑えたいのか?と言う事です。
 
赤みを増すと順に「オレンジ(カッパー)」「レッド」「バイオレット」と言うように色見は変化して行き濃くなって行きます。
 
 
 
 
 
逆に赤みを抑えると順に「ゴールド(イエロー)」「マット(グリーン)」「アッシュ(ブルー)」と言うように色見が変化して行き薄くなって行きます。
 
だいたいのイメージをつかんで貰う為にカラーチャート(色見本)を見て貰いながら決めて行きます。
 
お客様が写真などをご持参下さったりお店のヘアカタログ等を見て色見を指定された場合でも なるべくチャートを見て貰って決めるようにしています。
 
と、言うのも前回の「トーン」の所でも言いましたが写真と言うのはライティングによって大きく色見が変わる者なのです。
 
 
写真のヘアスタイルについて解説している文を
読んでも そう見えない事があるのです。
 
お客様から見て何色に見えているのか、どう感じているのかを読み取る事が肝要になるのです。
 
特にハッキリしている色見の場合はそうでもないにせよ微妙な色見や中間色の様な物は見る者によって感じ方が違う物なのです。
 
「ピンク」って言われても単純に赤を薄めればイイってもんじゃないんですよ。
 
ピンク等の薄い色見は全体のトーンを上げないとなかなか表現できない物です。
暗い色では難しい物なんですよ。
 
 
 
そう言う事も全て踏まえてお客様と共に決めて行きます。
 
髪質やカラーの履歴によっても染まり方は違ってきます。
 
あまり濃く染まっている場合は一度色見を抜いて入れ直す事もあります。
Wカラーになりますので時間も料金も単純に倍になります。
 
入れたカラーの色見がず~っともつことはありません。
人工的に入れた色ですから徐々に色落ちします、ハイトーンになれば尚更色落ちは早い物です。
 
 
 
 
しかも色見が抜けると抜けた色になってトーンが上がった様になります。
ヘアカラーをされて時間が経つにつれ明るくなるのはその為と言う事です、それを退色するって言います。
 
白髪の多い方は元々の髪の毛が白いので色落ちするのも早いし凄く明るくなります。
 
僕達の仕事は微妙な所が多い物です、特にカラーの色見となると屋内、屋外でも見え方は違うし昼と夜でも違うし天気によっても違う事もあるでしょう。
 
そう言う事もご理解いただきしっかりとコミニュケーションを取ってお互いの確認の上施術させて頂こうと考えています。
 
気になる事があれば遠慮なく聞いて下さい、僕はどちらかと言えばハッキリ言います。
決して見切り発進はしたくないと考えています。
 
勿論プロとしてのアドバイスはさせて頂きます、そうして信頼関係を築いて行けたらと思っています。

髪の毛のお手入れ①

今日はみなさんも毎日されていると思います髪のお手入れについてちょっとお話させて頂きましょう。
 
 
みなさん髪のお手入れと言うと何だか難しく考えてトリートメントして蒸しタオルで蒸すとかヘアパックして、、、とか考えていませんか?
 
 
勿論それらも場合によっては必要ですが髪のお手入れで基本になるのはまず「洗う」「乾かす」と言う作業なんですよ。
 
 
意外に思われるかもしれませんが案外正しい知識を持ってされている方が少ない物です。
 
 
それらを正しい知識をもってされるだけでも髪のコンディションは大きく改善されると思います。
 
一度に全てはお話できないと思いますので順に追ってお話して行きましょう。
 
まずお客様が使用されるシャンプー剤についてです。
 
美容室でお求めになってらっしゃる方もおられるでしょうが大半の方が薬局やスーパーで買われている方が多いと思います。
 
どんなタイプの物を使用すればいいんでしょうか?
 
 
これについては一概に決めつけにくい物です。
 
お客様それぞれに髪質も違うし現在の髪のコンディションも違うでしょう。
 
一般的には石鹸系のシャンプーは泡立ちもよく洗浄力に優れています。
 
しかし髪の毛の細い方やダメージが進行している方が使用すると汚れと共に必要な油分まで洗い流してしまうので髪の毛がきしむ可能性があります。
 
以上の様な髪の状態の方でも頭皮がオイリーな方は余分な油分を洗い流さなくてはいけないでしょう。
 
 
でも石鹸系のシャンプーを使うと髪がきしむ
 
どうすればいいのでしょうか?
 
それはベストな選択かどうかは分かりませんが油分の高いトリートメントをして油分を補うのです。
 
髪を洗うと言う事の一番の目的は汚れを落とすと言う事です。
 
そう考えるとオイリーなタイプの方は洗浄力の高いシャンプーを使用しなければならなくなる訳です。
 
逆に乾燥タイプの方はアミノ酸系のしっとりするタイプが良いと思います。
 
乾燥タイプの方は頭皮にも油分が足りずカサカサになりがちです。
 
余分な脂もないでしょうからアミノ酸系の物が良いと思う訳です。
 
他にも細分化すれば色んなタイプのシャンプー剤があります。
 
シリコン系の物や植物系の物、、、。
 
シリコン系の物は髪の毛の表面にシリコンの幕が出来滑りがよくなると言う物ですが僕達美容師から言わせてもらうとパーマ等のかかりが極端に悪くなる物もあります。
 
 
あえて商品名は書きませんが困った事が過去あったのも確かです。
 
植物系の物は頭皮に刺激がないので頭皮の弱い人やアレルギーのある方には良いと思いますが洗浄力という点では弱いと思います。
 
 
シャンプー剤の選択と言う部分のまとめとして言えるのは、やはりしっかりご自分の髪や頭皮の状態タイプを把握して選ぶと言う事でしょう。
 
もう一つは必ずトリートメント、コンディショナー、リンス等とセットで考えると言う事です。
 
それらの組み合わせで対応して行くのがベストではないでしょうか。
 
 
 
今日の最後にシャンプーについてのうんちくを一つ紹介しましょう。
 
「朝シャン」という言葉が生まれてからだいぶ経ちます。朝、シャンプーするという生活スタイルが定着している方もおられるのではないでしょうか。朝にシャンプーすれば、乾かしながらセットできて、そのままお出掛けできるので、合理的なようにも思えますね。ところが、髪のことを考えると、シャンプーするのは夜のほうがいいのです。
 
髪は寝ている間に育ちます。昼の間に付着したホコリ、フケや垢などの頭皮の汚れは夜に落としてしまいましょう。湿気の多い梅雨時や、汗をかいた日は特に念入りにシャンプーしましょう。頭皮を清潔にしてから寝るのがキレイなさらさらの髪を作る基本なのです。
 
 

髪の毛のお手入れ②

髪の毛のお手入れシリーズ、前回はシャンプー剤の特徴や選び方等をお話しましたが今回は正しいシャンプーの仕方等の事を中心にお話しようと思います。
 
何度も言いますがここにお話するのはあくまで僕の私見、知識からお話する物であって絶対ではない事を御了承下さいね!
 
「シャンプーって髪の汚れが落ちればいいんでしょ」
そう思っていませんか?
 
シャンプーはヘアケアの基本です、フケや痒みの防止はもちろん、髪のツヤや健康状態までシャンプーのしかたで決まるといっても過言ではないでしょうね。
 
 
 
正しいシャンプーのしかたでツヤツヤの美しい髪になるんですよ。
 
シャンプーはシャンプー台などで行うより、入浴時に行うのがおすすめです、湯船で充分温まって顔に汗をかき始めた頃に、頭皮の毛穴も開いて汚れが落ちやすくなるんですよ。
 
洗髪時のシャワーのお湯の温度はぬるめにしましょう。頭皮は熱に弱いのです。
 
シャンプーはヒンディー語の「チャンプー」が変化したもので、元は「マッサージをする」という意味だそうです。
 
シャンプーを使う前の予洗いでも、髪をぬらすだけではなく、しっかり地肌を洗いましょうね。
 
力を入れてゴシゴシ洗うのは頭皮によくありません。
 
爪を立てずに指の腹の部分を使って優しくマッサージをするように洗いましょう。

最低1~2分の予洗いでフケなどの汚れは70%落ちるので、シャンプーの泡立ちが飛躍的に高まりますよ。
 
 
シャンプーは泡立てが大事なんですよ。
 
なぜかというと、髪を保護するためです。髪の毛同士が擦れあうとキューティクルが破損してしまうので、それを防ぐのです。

泡の大きさは、なるべく細かいほうがいいでしょう。
 
細かい泡は大きい泡よりつぶれにくいため、キューティクルの保護に有効なのです、また、細かい泡は大きい泡より表面積が大きいので、より多くの汚れと結びつけることができるので、洗浄力も高くなります。
 
シャンプー剤を手のひらでのばしたら、髪全体に広げます、手のひらと指の腹で髪をなでるように泡立てましょう、髪の毛と髪の毛の間に空気を含ませるように充分に泡立てる事が大事なんです。
 
手のひらにとったシャンプー剤にお湯を5~6滴加えてよく泡立てましょうね。

なかなか泡立てられないなら、泡立てネットを試してみるのもイイかも!
 
泡立ったら頭皮洗いに移りますが、髪の汚れがひどい時や、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤をお使いの方は、ここで一旦さっと洗い流しましょう。
 
髪の汚れがひどい時や整髪剤をお使いの方は、2度目のシャンプーになります。
 
ここでは頭皮の汚れを落としますが、力をいれずに指の腹で頭皮をマッサージするつもりで洗いましょうね。
 
毛穴から皮脂をもみ出すイメージです、マッサージは頭皮の血行を良くし、健康な地肌を保ちます。
 
 
以外に多いのが、自分ではしっかりすすいだつもりなのに、泡が残っている事があることです。
 
 
頭皮や髪の毛の汚れを落とすのは、シャンプー剤ではなく、予洗いやすすぎの時のお湯なんですよ。
 

両手を使って髪を掻き分けながら、地肌を中心に時間をかけてすすぎましょうね。
 
耳の後ろや首の後ろは特にすすぎ忘れの多い部分です。
 
また、皮脂や汚れはシャンプーの泡の後で流れはじめますので泡が消えてから皮脂や汚れが落ちると言う事です。

泡がなくなったらすすぎを終えるのではなく、その後にさらにすすがなければならないので時間をかける必要があるんですよ。
 
どうです?
 
たかがシャンプー、されどシャンプーでしょ?
 
まあ全て正しいかどうか分かりませんが(笑)僕も学んだ事です、僕を信じてくれる人は是非参考になさって下さいね!
 
 
 

僕の髪が出来るまで (笑)

イメージ 1金髪ヘアー、今や僕のトレードマークにもなりましたが僕が金髪になったのは5年前、今の店をオープンさせた時からになります。
 
理由はいくつかあります。
 
ご覧のように僕は現在白髪がとても多いんですよ。
左の写真に見える根元の毛で白く見える部分が全部白髪です。
 
トップからバックにかけてはご覧のように多少黒髪が残っていますがバックサイドからサイド、フロント部分は真っ白に近い位です。
 
この状態を白髪染めで暗く染めると2週間もすると根元に白髪が出て来て汚く見えるんですよ。
 
 
対して金髪にしておくと白髪が伸びて来てもあまり目立たない、先ずそれが一番の理由ですね。
 
イメージ 2
上の写真は前回カラーをして約1,5カ月位経っています、大分伸びているのが分かると思います。
 
ここの所少しバタバタしてカラーをして貰う暇がなかったのですが昨日一時間程時間が出来たので甲斐さんにカラーをして貰いました。
 
まずはブリーチです。
ミルボンのパウダーブリーチに6%の2液を1対3の割合で混ぜて根元中心に塗って行きます。
 
その前に必ず前処理としてトリートメントを塗布します、ケラチンやコラーゲンの入った物です。
 
これをしとかないとブリーチは髪に大きく負担をかけますから髪が切れてしまいます。
 
それと忘れてはならないのが地肌を保護するスプレーです。
ミルボンのスキャルプサポートオイルです、これをしとかないと地肌がヒリヒリしてツッパッタ感じになるのです。
勿論顔周りにもミルボンのフェイスプロテクトクリームを塗って保護します。
 
それらを施しブリーチ剤を塗って自然放置で15分~20分置きます。
これで僕の毛質、白髪量の場合ほぼ抜けるのですが剛毛の人や毛質によってはこの工程を2~3度繰り返さないと抜けきらない事が多いです、けっこう大変な作業になります、そうなると所要時間も2倍、3倍になりますし料金もそうなる訳です。
 
イメージ 3
ブリーチが完了した所です。
 
でもこれだけでは駄目なんです、これだと只のヤンキーな訳です。
町でよく見かけるヤンキーはこの工程で終わっているのです、とても下品です(笑)
 
僕が10代の頃一度ジェームスディーンに憧れて金髪にした事があると言う事は以前書きましたがその時只のヤンキーに見えたのはこの工程で終わったからなのです、当時は学生でしたから(笑)理論が分かっていなかった、、、知識がなかった為ジミーになれず只のヤンキーになってしまったのです(笑)
 
ブリーチをしただけでは同じ金髪でも「パキッ」としてしまうのです、ここから更に薄い色を入れて少し濁すのです。
 
今回はミルボンのモノトーンと言う色をベースにした物を入れます、その時々で色目を変えるのですが今回は少しグレー系の色をカブして落ち着かせていきます。
 
イメージ 4カラー剤を塗布して約20分程置きました。
 
出来上がりはだいたいこんな感じです。
上の写真と比べて大分濁った感じになって落ち着いたのが分かると思います。
 
ここまでの所要時間は約1時間、でも普通の黒髪の人はそうはいきません、先日髪の色をショッキングピンクにしたお客さんがいましたが、なんと7時間もかかりましたからね~!
 
あくまで写真なんで実際の色目とは多少違いますがこうすることで落ち着かす事が出来た訳です。
実際にご覧になりたい方は是非お店の方にいらして下さい、特に綺麗な女性の方大歓迎です(笑)
 
こうしておいてもハイトーンなカラーですから退色するのも早いです、必ず色目は落ちます、理想を言ったら2週間に一度色目をカブすとべストでしょうね。
 
金髪にするその他の理由としては「所ジョージ」さんが当時好きだった事もあります。
 
でも最近はなぜかあまり好きでは無くなりました、遊び心や好奇心があって楽しんでる所が好きでしたが最近の世田谷ベース等見ると言ってる事が一般の人を馬鹿にしているように聞こえるんですよ、商売を絡ませて自分のプロデュースした物を値打ちを付けて売ろうとしている所が鼻に付くようになったんですよ。
 
これはあくまで僕の私見ですからくれぐれも誤解無き様にお願いしますね(笑)
 
最後の理由として5年前に今の店に移転してプライベートサロンになった時もう一度初心に戻って光り輝こうと言う決意で金髪にしたのです。
 
僕は今まで色んな髪にしました、リーゼントもそうですが、ロングにした事もあるしマッシュルームやチェッカーズみたいにした事もあります。
ボウズだけはないんですが、、、(笑)
 
でも当分の間は今の金髪で行こうと思っています、物理的に髪の量が減って(笑)色んな髪に出来なくなった事もあるんですが やはり5年前の決意を忘れない為にもこの金髪を続けて行こうと思う訳です。
 
こうして僕はまた一つ大人になったのでした(笑)ジャンジャン!!